【働く⾼齢者のための職場環境改善や新型コロナウイルスの感染予防に活用できる補助金】令和3年度「エイジフレンドリー補助金」公募申請受付中です!
令和3年度「エイジフレンドリー補助金」公募申請受付中です!
本事業は、⾼齢者が安⼼して安全に働くことができるよう、中小企業事業者による職場環境の改善等の安全衛生対策の実施に対し補助するものです。
事務局
○⼀般社団法⼈⽇本労働安全衛⽣コンサルタント会
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html
補助対象者
下記(1)〜(3)すべてに該当する事業者が対象です。
(1) ⾼年齢労働者(60歳以上)を常時1名以上雇⽤している
(2) 下記表のいずれかに該当する中⼩企業事業者
出展: ⼀般社団法⼈⽇本労働安全衛⽣コンサルタント会
業種 | 常時使⽤する 労働者数 |
資本⾦⼜は 出資の総額 |
|
⼩売業 | ⼩売業、飲⾷店、持ち帰り配達飲⾷サービス業 | 50⼈以下 | 5,000万円以下 |
サービス業 | 医療・福祉、宿泊業、娯楽業、教育・学習⽀援 業、情報サービス業、物品賃貸業、学術研究・ 専⾨・技術サービス業など |
100⼈以下 | 5,000万円以下 |
卸売業 | 卸売業 | 100⼈以下 | 1億円以下 |
その他の業種 | 製造業、建設業、運輸業、農業、林業、漁業、 ⾦融業、保険業など |
300⼈以下 | 3億円以下 |
※ 労働者数若しくは資本⾦等のどちらか⼀⽅の条件を満たせば中⼩企業事業者となります。
(3) 労働保険に加⼊している
対象となる対策
働く⾼齢者を対象として職場環境を改善するための次の対策に要した費⽤を補助対象とします。
・働く⾼齢者の新型コロナウイルス感染予防のための費⽤
・⾝体機能の低下を補う設備・装置の導⼊に係る費⽤
・健康や体⼒状況等の把握に関する費⽤
・安全衛⽣教育の実施に関する費⽤
具体的には次のような対策が対象となります。
【働く⾼齢者の新型コロナウイルス感染予防】
・介護における移乗介助の際の⾝体的負担を軽減する機器
・介護における⼊浴介助の際の⾝体的負担を軽減する機器
・熱中症の初期症状等の体調の急変を把握できる⼩型携帯機器(ウェアラブルデバイス)による健康管理システムの利⽤
・⾶沫感染を防⽌するための対策
※使い捨てマスク等の消耗品、ビニールカーテン等の仮設の設備については対象となりません。
【⾝体機能の低下を補う設備・装置の導⼊】
・通路の段差の解消(スロープの設置等)、階段に⼿すりの設置
・床や通路の滑り防⽌対策(防滑素材の採⽤、防滑靴の⽀給)
・危険箇所への安全標識や警告灯等の設置
・業務⽤の⾞両への⾃動ブレーキ⼜は踏み間違い防⽌装置の導⼊
・熱中症リスクの⾼い作業がある事業場における休憩施設の整備、送⾵機の設置
・体温を下げるための機能のある服
・不⾃然な作業姿勢を改善するための作業台等の設置
・重量物搬送機器・リフト
・トラック荷台等の昇降設備
・重筋作業を補助するパワーアシストスーツ
【健康や体⼒の状況の把握等】
・体⼒チェック
・運動・栄養・保健指導等の実施(健康診断、⻭科検診の費⽤を除く)
・保健師やトレーナー等の指導による⾝体機能の維持向上活動
【安全衛⽣教育】
・⾼齢者の特性を踏まえた安全衛⽣教育
※労働者個⼈ごとに費⽤が⽣じる対策(ウェアラブルデバイス、防滑靴、体⼒チェックなど)については、雇⽤する⾼年齢労働者の⼈数分に限り補助対象とします。
補助対象経費
⾼年齢労働者のための職場環境改善に要した経費(物品の購⼊・⼯事の施⼯等)
補助率・補助上限額等
補助率: 1/2
上限額: 100万円(消費税を含む)
公募期間
令和3年6月11日(金曜日)~令和3年10月末日まで
※令和3年度エイジフレンドリー間接補助金の申請書の受付は10月19日(火曜日)をもって終了いたします。
補助金活用コンサルティングサービス
上記以外の補助金事業や不明点、相談などについても、こちらまでお気軽にお問い合わせください。
※こちらは補助金の申請窓口ではありません。