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経済産業省

【BCP対策としてLPガス発電機や空調設備導入に活用できる補助金】令和2年度第3次補正予算・令和3年度「石油ガス災害バルク等の導入事業費補助金」公募開始しています。

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令和2年度第3次補正予算・令和3年度「石油ガス災害バルク等の導入事業費補助金」公募開始しています。

本事業は、大規模な災害等が発生した時に、系統電力、都市ガスや水道の供給が途絶した場合でも、避難困難者が多数生じる医療施設や福祉施設、公的避難所及び一時避難所となり得る施設等がライフラインの機能を維持する自衛的な燃料備蓄のためのLPガス災害バルク等の設置に要する経費の一部を補助するものです。

事務局

○一般財団法人エルピーガス振興センター
https://saigaibulk.net/info/index.html

申請者資格

① 補助金の対象となる設置施設を所有又は運用・維持・管理する者で「LPガス災害バルク等」を購入し、又はリースを受けて当該場所に設置する者
② 「LPガス災害バルク等」を購入し、補助金の対象となる設置施設を所有又は運用・維持・管理する者にリースし、当該場所に設置をする者
※ここで言うリースとは、業として行うリースに限ります。定款にリース業が記載されていることが条件です。

補助対象施設

① 災害等発生時に避難場所まで避難することが困難な者が生じる施設…医療施設(入院施設があり、人工透析クリニックを含む、ただし、このうち災害拠点病院、災害拠点精神科病院、へき地医療拠点病院、へき地診療所、特定機能病院、地域医療支援病院、救命救急センター及び周産期母子医療センターを除く)、福祉施設(老人ホーム等、障害者施設、並びに保育園等含む)

② 公的避難所(地方公共団体が災害時に避難所として指定した施設)…自治体庁舎、公立学校、公民館、体育館等の公共施設

③ 一時避難所となり得るような施設※…民間等が所有する工場、事業所、商業施設、私立学校、旅館、マンション等の施設
※ 地方公共団体が一時避難所として認知していることが条件です。

補助対象設備

上記、補助対象施設①~③の対象施設に設置する機器等
・LPガス災害バルク貯槽またはシリンダー容器
・LPガス発電機(コジェネレーションを含む)
・空調機器(GHP等)
・燃焼機器(コジェネレーション、炊き出しセット、コンロ、炊飯器、給湯器(ボイラー含む)、ガスストーブ、ファンヒーター)
・簡易スタンド
※ 上記の設置する機器は、ライフライン(電気、水道等)が途絶した場合でも稼働する仕様であることが条件です。

補助対象経費

LPガス災害バルク等の機器の設備費と設置工事費
「設備費」とはLPガス災害バルク等の機器購入費、「設置工事費」とはLPガス災害バルク等の機器の設置工事費等。
※容器(バルク、シリンダー容器)他これに付属するLPガスの供給に必要な設備は必ず購入することが条件です。
※常時使用の配管・電気配線等部分は補助金の対象外となります。また、既存設備の撤去費用も補助対象外となります。

<補助事業の完了期限>
令和4年2月15日(火曜日) ※令和2年度第3次補正予算、令和3年度共通

補助率

出展: 一般財団法人エルピーガス振興センター

補助金額

① 一申請あたり上限1千万円…バルク、シリンダー容器及び供給設備のみ

② 一申請あたり上限5千万円(設置事例)
1)バルク、シリンダー容器及び供給設備 + LPガス発電機ユニット(コジェネレーション含む)
2)バルク、シリンダー容器及び供給設備 + LPガス空調機器ユニット(GHP他)
3)バルク、シリンダー容器及び供給設備 + LPガス燃焼機器ユニット(コジェネレーション、炊き出しセット、コンロ他)
4)バルク、シリンダー容器及び供給設備 + LPガス簡易スタンドユニット

③ 一申請あたり上限1億円 … ②の1と2を同時に設置する場合

公募期間

◎令和2年度第3次補正予算
<第1回>
令和3年5月28日(金曜日)~令和3年6月25日(金曜日)※一次締めとして令和3年6月11日(金曜日)

◎令和3年度
<第1回>
令和3年6月11日(金曜日)~令和3年7月9日(金曜日)

補助金活用コンサルティングサービス

上記以外の補助金事業や不明点、相談などについても、こちらまでお気軽にお問い合わせください。
※こちらは補助金の申請窓口ではありません。