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観光庁(国土交通省)

「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業」公募スタート!

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「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業」の公募を開始しています。

本事業は、全国各地の観光地において全ての訪日外国人旅行者がストレスフリーで快適に宿泊できる環境を整備するため、旅館・ホテル等の宿泊施設が実施するWi-Fi整備、トイレの洋式化、案内表示の多言語化等の基本的なインバウンド受入環境整備の取組を支援するものです。今回の公募よりサーモグラフィー等の導入が新たに支援メニューとして追加されています。
出展: 観光庁

事務局

○観光庁
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page06_000209.html

対象事業者

旅館業法の営業許可を得た宿泊事業者(旅館・ホテル 等)
※風俗営業等の規則及び業務の適正化に関する法律(昭和23年法律第122号)第2条第6項に規定する店舗型性風俗特殊営業を営む者は対象外

補助対象事業

本補助金の対象となる事業(以下「補助対象事業」)は、宿泊事業者等団体若しくは構成員宿泊事業者又は特定宿泊事業者が行う以下(1)から(10)の事業とします。
(1)館内共用部の無料公衆無線LAN環境の整備

(2)館内共用部の洋式便器の整備

(3)自社サイトの多言語化(宿泊予約の機能を有するサイトに限る)

(4)館内共用部の国際放送設備の整備

(5)館内共用部の案内表示の多言語化

(6)オペレーターによる24時間対応可能な翻訳システムの導入又は業務効率化のためのタブレット端末の整備

(7)クレジットカード等決済端末の整備

(8)ムスリムの受入のためのマニュアルの作成

(9)同一の客室における無料公衆無線LAN環境、洋式便器及び多言語対応を図るための同一客室内において以下の①~③の全て又はいずれかを整備することにより同一客室内における①~③の整備が完備される場合は、客室の整備も対象とします。
①客室内の無料公衆無線LAN環境(Wi-Fi)
②客室内の洋式便器(トイレの洋式化)
③客室内の多言語対応(国際放送設備の整備、タブレット端末の整備等)

(10)サーモグラフィ又は非接触型体温計の導入
※ただしサーモグラフィの導入は総客室数50室以上の宿泊施設に限ります。

(11)その他宿泊施設の稼働率及び訪日外国人の宿泊者数を向上させるために必要であると大臣が認めた事業(宿泊事業者等団体の運営費、構成員宿泊事業者又は特定宿泊事業者の人件費など経常的経費は補助対象外)
【参考】過去に認められた補助対象事業
・パスポートリーダー導入
・多言語表示のためのデジタルサイネージ導入
・シャワールーム設置

補助対象経費

補助対象事業実施のために必要となる経費となりますが、以下の①~③の条件を全て満たすものを対象とします。
①使用目的が本事業の遂行に必要なものと明確に特定できる経費
②補助金交付決定以降の契約・発注により発生した経費
③証拠書類・見積書等によって契約・支払金額が確認できる経費
※宿泊事業者等団体の運営費や構成員宿泊事業者又は特定宿泊事業者の人件費など経常的経費は対象外です。
※ランニングコストやレンタル・リース費用、予備機器は補助対象外です。

助成率・助成限度額等

助成率: 1/3
上限額: 150万円
※今回新たに支援メニューとして追加されたサーモグラフィーの導入につきましては総客室数が50室以上の宿泊施設に限りますのでご注意ください。

公募期間

令和2年7月31日(金曜日)~令和2年9月11日(金曜日)※必着

詳細情報などについてはこちらまでお気軽にお問い合わせください。
※こちらは補助金の申請窓口ではありません。
https://gne.co.jp/contact01