【空調設備の更新、エネルギー使用量の見える化におすすめ!】埼玉県「令和7年度 スマートCO2排出削減設備導入事業」の公募が開始されました。
埼玉県「令和7年度 スマートCO2排出削減設備導入事業」の公募が開始されました。
カーボンニュートラルに向け、スマートなエネルギー利用を進める県内中小企業等のエネルギー使用量及びCO2排出量の削減のため、空調設備、ボイラー等の高効率タイプへの更新や、太陽光発電設備の新設及び他の設備整備と併せてEMSを導入するなどCO2排出削減設備の導入に要する経費の一部を補助します。
※受付は先着順ではありません。
6月27日(金曜日)まで受け付け、期間内に応募のあった申請について書類審査を行い、費用対効果の高い事業を基礎として予算の範囲内で選定します。
※申請は電子申請システムで行います。システムについてはホームページをご確認ください。
募集期間
2025年5月22日(木)~2025年6月27日(金) ※期限厳守
※上記は、エネルギー管理システム(EMS)を活用した省エネ技術と1~3の設備整備の同時導入の募集期間です。
※1~3の事業については、令和6年度 CO2排出削減設備導入補助金【緊急対策枠】(令和7年4月募集開始分)の申請状況に応じて準備中です。
補助対象者
- 民間事業者(埼玉県内で1年以上事業活動を営んでいる法人及び個人事業主)
ただし、会社にあっては、埼玉県中小企業振興基本条例(平成14年12月24日条例98号)第2条の規定に基づく中小企業者に限る)
※学校法人、社会福祉法人、医療法人等は申請可能です。
※士業法人は会社の範囲に含まれます。 - 令和6年度「埼玉県CO2排出削減設備導入補助金(緊急対策枠)」を受給していない方、又は受給予定でない方
対象事業
1:高効率省エネルギー設備への更新
[例]空調設備・ボイラー・コンプレッサー・変圧器・冷凍冷蔵設備等の高効率化など
※照明設備は対象外です。
2:再生可能エネルギーの利用設備の導入
[例]太陽光発電設備、バイオマス発電設備、小水力発電設備等の再エネ設備、再エネ設備と組合せた蓄電池など
※全量売電目的は対象外です。
※太陽光発電設備の導入は蓄電池の設置が必須です。
3:CO2排出量の少ない燃料等を使用した設備への更新等
[例]ボイラーの都市ガスやLPG等への転換・ヒートポンプ化・コジェネレーション設備
・インバータ制御等の導入 など
4:上記1~3の設備整備とエネルギー管理システム(EMS)を活用した省エネ技術の同時導入
※原則として、対象設備を自動制御する機能を有する必要があります。
※事業所単位での新規設置のみ対象、既設EMSの拡充は対象外です。
申請条件
対象事業1~3:年間CO2削減量3t以上の設備導入事業
対象事業4:以下の条件を全て満たす事業
・EMS導入による年間CO2削減量3t以上
・1~3による年間CO2削減量3t以上
・原油換算エネルギー使用量が年間50KL以上の事業所
補助対象経費
設備費、必要不可欠な付属機器
工事費(労務費、設計費、材料費、消耗品・雑材料費、直接仮設費、試験調整費、立会検査費、機器搬入費等)
※対象外経費
能力増強に係る経費、撤去費、移設費、処分費、通信費、光熱水費、旅費、居住用途に係る設備の導入、消費税及び地方消費税 等
※申請対象は、補助対象経費30万円以上の事業
補助率・上限額
<補助率>
対象事業1~3:補助対象経費の1/3以内
対象事業4: 補助対象経費の1/2以内
<上限額>
対象事業1、3:300万円
対象事業2 :500万円
対象事業4 :1,000万円
補助金窓口
○埼玉県
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0502/hojokin/r7co2hojo.html