驚異の採択率実現!令和元年度、経産省の「省エネ補助金」「省電力補助金」の採択結果が公開されました!
本年度からエネ合は「省電力補助金」「省エネ補助金」という二つの補助金制度として
実施されることになり、手続きの変更点も多くあったため申請に携わった方の混乱は
非常に大きかったのではないでしょうか。
この度その「省エネ補助金」「省電力補助金」の採択結果が発表されましたので、GNE
の採択状況なども含めご報告させていただきます。
省電力補助金(電力需要の低減に資する設備投資支援事業費補助金)の採択結果
省電力補助金は既存設備の省電力改修等を支援する補助金で、設備単位では「LED照明」
「高効率空調」などが対象となります。
2020年の水銀規制も近づきLED照明の駆け込み需要の影響などから申請件数が非常に
多くなっていますが、採択率は工場単位が54.3%とやや低いものの、設備単位については
69.4%と去年とほぼ同じ水準を維持しています。
事業場単位での申請では、平成30年度以降採択を受けたすべての企業が、導入が必須では
ないEMSを導入しており、省エネ化を進める上でEMSはもはや必須の設備といえそう
です。
エネ合(エネルギー使用合理化等事業者支援事業)の採択結果
省エネ補助金は複数のエネルギーを使用する設備を含む総合的な省エネルギー化に対し
支援を行う補助金です。
設備単位としてはGHPエアコン(ヒートポンプにガスを使用するもの)や、石油など
を使用する高性能ボイラー等があります。
工場・事業場単位の申請件数は省電力補助金よりも多く、採択率も91.1%と非常に高く
なっているのが興味深いところです。
おわりに
今回の省エネ補助金、省電力補助金を合わせた全体の採択率は約73%、そのうちGNEが申請サポートを行った案件の採択率は約88%で、省エネ補助金に至ってはGNEが携わった案件すべてで採択を得る事が出来ました。
電気設備事業者として設計・施工も行う当社では、省エネ分野でのより実効性の高い
コンサルティングを強みとしています。
GNEは今後も省エネ関連の補助金活用や省エネ対策を通し、お客様に最適な経済効果を
ご提供いたします。
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