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環境省 NEW

【建物のリニューアルに活用できる新たな補助金】令和5年補正 「脱炭素ビルリノベ事業」が公募開始されます。

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令和5年補正 「脱炭素ビルリノベ事業」が公募開始されます。

既存業務用建築物の脱炭素化を早期に実現するため、外皮の高断熱化及び高効率設備の導入を支援します。

公募期間

令和6年3月29日(金)~11月29日(金)

補助対象製品と補助金額

外皮 断熱材:1,500円~3,200円/㎡
窓  :14,000円~47,000円/㎡
設備 空調  :12,000円~29,000円/kW
照明  :12,000円~26,000円/台
BEMS:1,000,000円~14,000,000円/台※
※上記の額がBEMS費用の1/3を超える場合は1/3補助

上限額:10億円/事業 (下限:500万円/事業)

対象事業者

日本国内で事業を営んでいる事業者で、国内の業務用建築物等に本事業の基準を満たす断熱窓・断熱材や高効率設備等を導入する者
・令和2年度CO2排出量が20万t以上の民間企業は、交付申請日又は令和6年6月30日のうちいずれか遅い日までに、CO2排出削減のための取組の実施について表明する者に限る

対象事業

既存の建築物(事務所、宿泊施設、医療機関、高齢者施設、商業施設、学校等)
※ 工場等(工場、車庫、倉庫等)、住宅(集合住宅、寮等)は対象外

事業の要件

(1) 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律におけるPAL*(外皮基準の指標)により算出されたBPIが1.0以下であること。

(2) 一次エネルギー消費量について
改修前のBPIが1.0超の場合(又は不明な場合も含む。)改修後の一次エネルギー消費量が30%又は40%以上削減される事業
改修前のBPIが1.0以下の場合、改修後の一次エネルギー消費量が40%又は50%以上削減される事業

(3) 「断熱窓」、「断熱材」、「高効率空調」、「制御機能付きLED照明器具」を導入すること。なお、改修前のBPIが1.0超の場合は、必ず「断熱窓」・「断熱材」のうち少なくともいずれか一方を導入すること。

(4) 本事業の要件を満たすBEMSを導入し、原則、空調や照明等の設備区分毎にエネルギーの計測・計量を行い、データを保存・表示・分析評価できること。

(5) 建築物の環境性能に関する第三者認証による評価(建築物省エネルギー性能表示制度(BELS))において、省エネルギー性能評価の認証を取得すること。

(6) 補助事業に関する情報開示ができること。

(7) 事業完了後5年間の導入効果報告を行うこと。

(8) 旧耐震基準の建物は、新耐震基準の耐震性を満たすこと。

(9) 自社で製造する製品を導入する場合、自社施工は対象外とすること。

事務局

○一般社団法人環境共創イニシアチブ
https://bl-renos.jp/

 

補助金活用コンサルティングサービス

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※こちらは補助金の申請窓口ではありません。