導入レポート Implementation report

【概要】

精密機器の製造工場ないにて、蛍光灯照明のＬＥＤ化、人感センサー等の省エネ設備の設置工事等を行いました。

蛍光灯器具のＬＥＤ化はバイパス工事によって行っています。

ＬＥＤ照明の新設導入ではデザイン性の高い光源一体型のＬＥＤ照明が採用される場合が多いですが、更新台数の多い工場や物流倉庫などではコスト面の負担の少ないバイパス工事を採用する場合も多くあります。

今回は合計約180台の蛍光灯照明に対しバイパス工事を行い、直管型ＬＥＤへの換装により50％以上の省エネ効果が期待できます。

 

【直管型ＬＥＤベースライトと光源一体型ベースライトの違い】

こちらは蛍光灯の規格に合わせて作られているＬＥＤ直管型の照明です。

ＬＥＤは放電管ではないので蛍光灯の様な形状である必要はありませんが、球切れ時のランプの交換方法が蛍光灯照明と同じな為、企業等では保全面で導入への抵抗感が少なく、ＬＥＤ照明の普及にも貢献しました。

最近はＬＥＤ光源の寿命は10年～20年といわれるようになり、光源が器具の設計に組み込まれた「ＬＥＤ一体型ベースライト」が主流になっています。

光源の交換を想定していない、光源一体型のＬＥＤベースライトです。
商品画像は岩崎電気株式会社様ＨＰより　https://www.iwasaki.co.jp/

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